いつか訪れてみたい!世界最高峰のスキーリゾート&ホテルBEST 7
パークシティ(アメリカ・ユタ州)
ユタ州は、最高の雪質と国内最高峰の山々、そしてアメリカで最も多様な地形を持つ州のひとつ。 ソルトレイクシティ国際空港から車でわずか45分の場所にあるパークシティのディアバレースキー場は、熱心なスキーヤーも十分に満足できるが、レンタカーを借りて車で1時間ほどの場所にある、スノーバードやアルタといったスキーリゾートまで足をのばすのも良い。 おすすめなのは、ラグジュアリーな空間が楽しめるホテル「セントレジス・ディアバレー」。ゲレンデにあるホットタブでくつろぎながらカクテルを楽しめるスキービーチや、ケーブルカーでロビーまで行ける利便性も高評価を得ている。
クールシュヴェル(フランス)
クールシュヴェルには特別な雰囲気がある。豪華絢爛で贅沢感があり、西洋らしい魅力が漂っている。ウィリアム皇太子一家やベッカム家、クルーニー家といったセレブたちが多く通うだけでなく、頻繁に世界最高峰のスキーリゾートにも選ばれている。 370マイル(約600キロメートル)にも及ぶコースを所有する世界最大級のスキーリゾート、トロワヴァレーに位置しており、そこにはLVMH社が所有するホテル「シュヴァル・ブラン」がそびえ立つ。羊の彫刻やカシミアのブランケット、柑橘系の香りに包まれた、スタイリッシュな客室を提供しており、ホテル内のミシュラン3つ星レストラン「Le 1947」での食事も素晴らしい。ただし、このレストランは一度に5組しか入れないので予約必須。
サンモリッツ(スイス)
サンモリッツのような場所は、他にはない。エンガディン渓谷の凍った湖の上に佇む風光明媚なこの町は、ヨーロッパにおける豊かさの中心地であり、本格的なスキーヤーにとってはトップクラスのデスティネーションでもある(冬季オリンピックが2回開催されたことでも知られている)。つまりハイシーズンにこの町を訪れるのは、かなり贅沢なこと。 写真は世界有数の高級ホテルのひとつ、「3100 クルムホテル」。1864年に初めて冬の宿泊客を受け入れており、アルプスにおけるウィンターツーリズム発祥の地とされている。また、建築家のノーマン・フォスターが2018年に修復・拡張して称賛を受けた、アイスリンクがあることでも知られている。