“バズり動画”が簡単に撮れる子供向けおもちゃ ネット非対応のワケ
日テレNEWS
玩具メーカー48社が参加し、約1万点の商品が並んだ『クリスマスおもちゃ見本市2023』が6日、7日に東京・台東区で開催されました。思わず触ってみたくなるような、最新のデジタルおもちゃを取材しました。 【画像】『たまごっち』はシリーズで初めてWi-Fiを搭載
■“触れる”デジタルペット リアルとの融合に大人も驚き
『とびだせ!きゅーびっつ』(税込み6598円)は、キューブを開けるとキャラクターが飛び出して見える“デジタルペット育成”のおもちゃです。最大の特徴は、デジタルペットに“触れる”ということ。頭をなでるように上からポンと触ることで、キャラクターへの愛情がたまっていくといいます。
また、用意されているキャラクターは犬・猫・亀・かたつむり・ユニコーンなど15種類。1つのキューブに最大15種類のキャラクターが同時に入ってくるそうで、“ごはん”や“ミニゲーム”などで遊ぶことができます。
さらに、キューブにはジャイロセンサーが備わっており、実際に前後に動かしたり傾けたりして動かすと、中のデジタルペットもそれに反応します。たとえば、キューブをクルクルと円を描くように振ってみると、中のデジタルペットが“目をまわす”反応を見せてくれます。
担当者は「完全なデジタルとは違う、実際に自分の指でキャラクターたちに触れている触感が体験できる。あたかもキューブの中にデジタルペットが住んでいるような体験をしていただける」とアピールしながら、「デジタルとリアルの融合といった部分では、大人にも技術的に驚いていただいている」と語りました。