口説き文句は「手を組めば今後10年間勝ち続けられる」ドジャースのフリードマン編成本部長が大谷獲得の秘話披露
タレント・タモリ(78)がMCを務めるテレビ朝日系大型特番「タモリステーション」が23日に生放送され、ドジャース・大谷翔平投手ら米大リーグ(MLB)の日本人選手を特集した。大谷獲得に尽力したドジャースのフリードマン編成本部長は番組でのインタビューで、大谷との交渉で「翔平が勝つことを重視しているとわかっていた」とし、ド軍のメンバー表を見せ、ビデオシステム、スカウトシステムなどを説明。そして「手を組めば今後10年間勝ち続けられると話した」と明かした。 【写真】妻・真美子さんとともに韓国を離れる大谷 水原氏の姿はなく また大谷がドジャースの育成システムついて質問してきたとし「翔平が、献身的に捧げられる場所を探していると分かった。育成システムは翔平にとって重要だが、われわれにとっても大切なことだった」と振り返った。 大谷については花巻東高時代からマークしてきたといい、2017年のエンゼルス移籍時からFAになる6年後に備えてきたという。昨年2月のWBC日本代表宮崎キャンプ視察時は、大谷の練習を見に多くの子どもたちが集まっていたことに衝撃を受けたとし「もし契約できたら、どれだけ重要な意味があるか。たくさんの子供がドジャースのファンになり、数年後にネクスト翔平やネクスト山本になりうると想像した」と話した。