企業向けCopilotがアップデート。最新AIが使いまくれる
対話も画像生成も高速化したなら、あとは人間の速さ次第…。 Microsoft(マイクロソフト)が企業向けに提供しているCopilot for Microsoft 365に、2つのアップデートが来ると発表されました。その1つが、GPT-4 Turboへの優先アクセスの提供です。 【全画像をみる】企業向けCopilotがアップデート。最新AIが使いまくれる
最新AIを企業単位で活用
2023年11月に登場したGPT-4 Turboは、ChatGPTの現状最新バージョン。コンテキスト長(モデルが一度に処理できるテキスト量)がGPT-4で8,192なのに対して、GPT-4 Turboは12万8000とめちゃめちゃ増えています。 ちなみに個人で利用できるCopilot ProもGPT-4 Turboへの優先アクセスが可能ですが、こちらは月額3,200円が必要。Copilot for Microsoft 365は今年1月に最小購入数の要件が300ライセンスから1ライセンスに減ったこともあり、中小企業ならどっち選んでもって感じですね。 そして、2つめのアップデートはCopilotで使える画像生成機能を加速させる「ブースト」の個数が、従来の15から100まで増えます。Copilot Proも100ブーストもらえてるので、どちらもサクっと画像生成できることに。 今回提供される機能は、まずはブラウザ版に向けて提供が始まり、その後はモバイルアプリ、Windows、Edgeと続いていくとのこと。普通のCopilotとCopilot for Microsoft 365との機能の違いは、以下にまとまっています。 便利で賢いCopilot。お仕事でガンガン使っていいよと言われたら、皆さんならどうします? Source: Microsoft 365 Blog
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