トランスジェンダーと自認 米高校生の3.3%
アメリカでトランスジェンダーだと自認している高校生が3.3%に上るという調査結果が公表されました。 アメリカのCDC=疾病対策センターは8日、アメリカの高校生の3.3%が、トランスジェンダーと自認しているという調査結果を公表しました。さらに2.2%が、自分がトランスジェンダーかどうかわからないとしています。 調査は2023年に全米の高校生を対象に行われ、トランスジェンダーと自認した若者のうち4人に1人が、過去1年間に自殺を図ったことがあるとしています。 CDCは、トランスジェンダーと自認している高校生は、体と心の性別が一致する高校生と比べて悲しみや絶望感を経験し、自殺願望が高いとして、社会的に疎外されている青少年のケアがさらに必要であるとしています。