広島 22年度ドラ1の斉藤が打撃投手登板で安打性2本 直球で空振り奪う場面も 黒田アドバイザー&松坂氏が助言
「広島春季キャンプ」(4日、日南) 広島の斉藤優汰投手が今キャンプ初めて打撃投手を務め、打者と対戦した。25球を投じ、安打性の打球は2に抑えた。前日には松坂大輔氏、黒田博樹球団アドバイザーから助言を受けていた右腕。教えを実践するように腕を振った。 【写真】斉藤の胸躍る 松坂大輔氏&黒田博樹氏Wレジェンドの教え即実践「投げ込みやるのも良いんじゃないかな」 石原、中村貴、中村健と対戦。ワインドアップのゆったりとしたモーションから鋭い直球、カーブ、スライダーを投じた。中村貴には外角から入ってくるスライダーで空振り、中村健に対しては高め直球で空振りを奪った。ボール球も多かったが、上々の結果となった。 右腕は初めての1軍キャンプ参加。前日の3日には視察に訪れた松坂大輔氏と黒田球団アドバイザーから約1時間に渡る熱血指導を受けた。高卒2年目の今季はキャンプでアピールして、プロ初勝利を目指す。