東証大幅反発、終値1213円高 8日ぶり、円安や米株上昇を好感
12日の東京株式市場の日経平均株価(225種)は8営業日ぶりに大幅反発した。終値は前日比1213円50銭高の3万6833円27銭。上げ幅は今年3番目の大きさ。外国為替相場で円高ドル安進行が一服し、輸出関連株を中心に買い注文が膨らんだ。前日の米国株式市場で主要な株価指数が軒並み上昇した流れも引き継いだ。 平均株価への影響が大きい半導体関連株の上昇が相場を押し上げ、全面高の展開となった。 東証株価指数(TOPIX)は61.83ポイント高の2592.50。出来高は約18億6400万株。 平均株価の上げ幅は12日午後にかけて一段と拡大し、取引終盤には一時3万6900円台を付けた。