東京都知事選挙で候補者以外のポスター、田村憲久氏「法改正を含めて検討しないといけない」
自民党の田村憲久政調会長代行は23日のフジテレビの番組で、東京都知事選(7月7日投開票)のポスター掲示板に候補者以外の人物などが写った同一ポスターが大量に貼られた問題を巡り、「法改正を含めて検討しないといけない」と述べた。
田村氏は「SNS時代にこういうことが起こってくる」と指摘。「(掲示が)知事選を目的にしていないとすれば大きな問題だ」と語り、公職選挙法改正を含めた対応の必要性に言及した。
公選法は掲示板について、候補者の選挙運動用ポスターを掲示するために設置すると定めているが、記載内容を制限する規定はない。