[山口県]また…SNS投資詐欺2100万円 「利益が出る株式を教える」「毎日優良株を通知する」と言われ山口市70代被害
山口署は22日、交流サイト(SNS)を通じた投資詐欺の手口で、山口市の70代会社員男性が現金2100万円をだまし取られたと発表した。 同署によると、昨年11月28日ごろ、男性のSNSに投資家を名乗る人物が表示され、やりとりを始めた。「利益が出る株式を教える」「アシスタントから毎日優良株を通知する」と言われ、紹介された投資アプリをインストールした。2人のアシスタントを紹介され、薦められた株式への投資名目で1月10日から2月5日までに6回にわたり振り込んだ。途中で利益名目として約100万円が男性の口座に振り込まれ、2月中旬ごろ利益の出金を再度求めたところ、追加の振り込みを要求されたため不審に思い同署に届け出た。