片岡凜“品子”が突然豹変するシーンに「さすがの演技力」「ゾクゾクする怖さ!」の声<嘘解きレトリック>
鈴鹿央士と松本穂香がW主演を務める月9ドラマ「嘘解きレトリック」(毎週月曜夜9:00-9:54、フジテレビ系/FOD・TVerにて配信)。10月28日に放送された第4話では、左右馬(鈴鹿央士)と鹿乃子(松本穂香)が訪れた人形屋敷に住む一人娘の品子(片岡凜)が突然豹変するシーンに、視聴者から多くの投稿が上がりSNSが盛り上がった。(以下、ネタバレを含みます) 【写真】ズラッと並んだ日本人形を見ても涼しい顔の左右馬(鈴鹿央士) ■「嘘解きレトリック」とは 本作は、“やたら鋭い観察眼を持つ借金まみれの貧乏探偵”・祝左右馬(いわいそうま)と、“ウソを聞き分ける奇妙な能力者”・浦部鹿乃子(うらべかのこ)の異色コンビが「ウソ」と「マコト」の入り混じる難事件を解決していくレトロモダン路地裏探偵活劇。 借金まみれの貧乏探偵・祝左右馬を鈴鹿、左右馬の探偵助手で人のウソを聞き分ける能力を持つ女性・浦部鹿乃子を松本が演じる。また、九十九夜警察署の刑事・端崎馨に味方良介、藤島家令嬢・藤島千代役を片山友希、小料理屋「くら田」の主人・倉田達造に大倉孝二、小料理屋「くら田」の女将・倉田ヨシ江に磯山さやか、倉田家の息子・タロに渋谷そらじ、カフェー「ローズ」の女給・久我山小百合(リリー)に村川絵梨、鹿乃子の母・浦部フミに若村麻由美が扮(ふん)する。 ■人形屋敷を訪れた左右馬と鹿乃子、事件の真相を突き止めようとする… 家賃が払えず鹿乃子と”朝だけど夜逃げ”をしていた左右馬は、道中で不審な男に気づき、鹿乃子の“ウソを聞き分ける能力”で置引を暴く。ちょうどそこに端崎の姉・雅(北乃きい)が居合わせ、取材旅行に同行しないかと左右馬たちを誘う。雅が「魔境探報」という怪談雑誌の記者だと知った鹿乃子は怯えるが、「今月分の家賃を報酬にする」という雅の言葉に左右馬は快諾。 取材先の「人形屋敷」と呼ばれる綾尾家は、主人夫妻が海難事故で亡くなり、現在は一人娘の品子(片岡凜)が継いでいる。綾尾家には、生まれつき体の弱かった一人娘の成長を祈願し、娘の成長に合わせて作った人形を娘と同様に育てるという変わった風習があった。 左右馬たちが屋敷を訪れる前に、綾尾家では事件が起きていた。ある日、女中のイネ(松浦りょう)が屋敷の「人形部屋」をのぞくと、誰かの死体を発見する。ところが、その部屋にあった死体は人形で、その後イネは岩場に落ちて死んでしまったという。 事件の真相を突き止めるため、左右馬たちはまるで人形のような見た目の品子から話を聞くことに。すると鹿乃子は、「うちは誰も死んでいない。イネさんは自殺」という品子の言葉がウソであることに気付くのだった。 ■突然豹変した品子に「二重人格なの!?」と視聴者騒然 取材で訪れた雅、左右馬、鹿乃子に対して気さくに話す品子だったが、番組ラストで突然言葉遣いが変わり、険しい表情を見せたシーンに、「さすがの演技力」「ゾクゾクする怖さ!」「二重人格なの!?」「品子を演じてるの虎つばの美佐江役の子だよね?演技うま!」「片岡凜の存在感すごい」などの声が多く寄せられ、SNSが盛り上がった。 次週は今回の事件の真相が明らかに。品子のウソを見抜いた左右馬と鹿乃子はどうやって解決するのか、第5話も見逃せない。 ◆文=奥村百恵