マンC、ギュンドアンの電撃復帰が決定的に!…わずか1年でバルサをフリー退団へ
マンチェスター・シティがバルセロナ所属の元ドイツ代表MFイルカイ・ギュンドアンの獲得に迫っているようだ。21日、『アスレティック』や『スカイスポーツ』など複数のイギリスメディアが伝えている。 現在33歳のギュンドアンは昨年夏に約7年間を過ごしたマンチェスター・シティを退団し、バルセロナと1年間の延長オプションが付随した2年契約を締結した。迎えた昨シーズンは公式戦通算51試合に出場し5ゴール14アシストをマーク。チームは無冠という不本意な結果に終わったものの、ギュンドアン自身は初挑戦のラ・リーガで眩い輝きを放った。 そんなギュンドアンがわずか1年でバルセロナを離れ、マンチェスター・シティに復帰することが決定的となったようだ。報道によると、同選手の移籍についてマンチェスター・シティとバルセロナは完全合意に達したとのこと。5月末に自動的に発動となった延長オプションの1年間を含め、バルセロナとの現行契約を2026年6月末まで残しているギュンドアンだが、移籍金が発生しないフリートランスファーで古巣に復帰することになるという。マンチェスター・シティは1年間の延長オプションが付随した2025年6月末までの1年契約を準備しているようだ。 移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏も、移籍成立が決定的となった際に用いる決まり文句「here we go!」とともに、ギュンドアンのマンチェスター・シティ復帰が間近に迫っていると指摘。同選手が現地時間21日の朝にバルセロナのチームメイト全員に別れを告げたことも伝えている。なお、バルセロナとの現行契約の残り2年分の給与は受け取らない見込みだ。 ギュンドアンは2016年夏に加入したマンチェスター・シティで公式戦通算304試合に出場し60ゴール38アシストをマーク。2022-23シーズンにはキャプテンとしてイングランドクラブとして24年ぶりとなる“トレブル”(プレミアリーグ、チャンピオンズリーグ、FAカップの3冠)に大きく貢献した。
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