【侍ジャパン】日本が強化試合でチェコに快勝、プレミア12連覇へ弾み 井端弘和監督は初陣から無傷の7連勝 栗原陵矢がV犠飛
◆ラグザス侍ジャパンシリーズ 日本7―1チェコ(9日、バンテリンドームナゴヤ) 国際大会「プレミア12」で2連覇を狙う野球日本代表「侍ジャパン」がチェコとの強化試合で快勝を収めた。これで井端弘和監督の国際大会の初陣だった「カーネクスト アジアプロ野球チャンピオンシップ」から無傷の7連勝。迫る本番に向けて弾みをつけた。 ■侍主砲候補がモデル妻と〝新婚2ショット〟【写真】 1998年以来、26年ぶりの日本一に輝いたDeNAの桑原将志が1番、牧秀悟が4番に座ったほか、同じく日本シリーズを戦った栗原陵矢(ソフトバンク)が5番に座った。 先発は今シーズン最優秀防御率を獲得した髙橋宏斗(中日)が務めた。初回2死二塁から先制打を浴びたが、勝手知ったる地元のバンテリンドームナゴヤで後続は断った。4回から2番手で登板した才木浩人(阪神)は3回をパーフェクト投球。4連続を含む7奪三振のほか無安打に封じた。 打線は1点ビハインドの3回に小園海斗(広島)の遊撃への同点内野安打で追いつくと、6回は1死満塁から栗原が左犠飛を放って勝ち越した。栗原は代表初打点。森下翔太の適時打も出て加点した。7回には途中出場の清宮幸太郎(日本ハム)が適時二塁打をマーク。さらに辰己涼介(楽天)の3ランも飛び出した。 日本代表は10日にもチェコとの強化試合を行い、13日にオーストラリア代表との1次リーグ初戦に臨む。
西日本新聞社