マンC離れてサウジへ向かったマフレズは衰えた? 32歳迎えたアルジェリアの左足に厳しい視線「以前ほど決定的ではない」
AFCONで格下に2戦連続ドローに批判も
2019年のアフリカ・ネイションズカップでは優勝を果たしたが、今大会はアルジェリア代表に元気がない。 現在コートジボワールで開催されているアフリカ・ネイションズカップ2023にて、グループDのアルジェリアは2戦2分で3位に位置している。初戦はアンゴラと1-1、2戦目はブルキナファソと2-2のドローとなっており、FIFAランキングで見ればいずれも格下だ。 アルジェリアが30位に対し、ブルキナファソは57位、アンゴラは117位だ。確実に勝っておくべき相手だけに、この2連続ドローには厳しい声もある。 スペイン『as』によると、特にチームの要でもあるMFリヤド・マフレズに厳しい視線が集まっているようだ。32歳を迎えているマフレズはマンチェスター・シティを離れてサウジアラビアのアル・アハリへと移籍しているが、今でもアルジェリアにとって特別な選手であることに変わりはない。それだけに、パフォーマンスは厳しくチェックされているのだろう。 「マフレズは不振のアルジェリアで批判の中心となっている。今のマフレズは最高の瞬間から何光年も離れている。現在サウジアラビアのアル・アハリに所属するマフレズにはさらに多くのことが期待されているが、現時点では以前ほど決定的な選手ではない。マフレズは2019年大会で3ゴールを決めてアルジェリアを優勝へと導いている。世界最高のリーグの一つであるプレミアリーグを離れ、サウジアラビアに移籍した彼は少しずつ衰退しているようだ」 2019年大会ではミランMFイスマエル・ベナセルらとともに、マフレズも大会ベストイレブンに選ばれている。あれから4年の時が経ったが、32歳を迎えたマフレズはピークを過ぎ始めているのか。23日には最終節でモーリタニア代表と対戦する。
構成/ザ・ワールド編集部