思った以上に「攻めてた」人気アニメ 「日曜夕方なのに事後描写だと…」
衝撃描写にドキドキが止まらない
近年、動画配信サービスにより、アニメの人気作品をいつでもどこでも楽しめるようになりました。しかし、人気作品だからといって下調べせずに家族と観てしまうと、大人向けの描写が流れて気まずい思いをしてしまうことがあります。 【画像】え…っ?気まずいけど見とれちゃう こちらが『着せ恋』採寸シーンの海夢です(4枚) ●『その着せ替え人形は恋をする』 2022年1月から放送された『その着せ替え人形は恋をする』(以下、着せ恋)は、ひな人形の頭師を目指す男子高校生「五条新菜」が、アニメオタクでギャルの同級生「喜多川海夢」にコスプレ衣装の制作を頼まれ、制作を通して次第に親密になっていくラブコメ作品です。2022年冬アニメの覇権作品といわれるほど人気を博し、時期未定ですが続編の制作も決まっています。 本作は好感を持てる魅力的なキャラたちや美しい作画が高く評価されている一方で、かなり大人向けな描写がありました。 たとえば、第2話でコスプレの衣装作りのために新菜が海夢の採寸を行うシーンでは、胸や足のサイズを測るときの海夢の水着姿にドキドキした視聴者も多いでしょう。また、第11話ではコスプレ撮影のためにラブホテルに入り、海夢が新菜の上に乗って撮影をするシーンがありました。撮影に夢中になっていたふたりですが、自分たちがどこにいるのかを思い出して慌てることとなります。 過激な描写があることを知らずに観てしまった人もいたようで、「ラブホテル回を家族の前で見た僕に失うものはなにもない」「知らずに『着せ恋』を家族の前で見てしまった……メンタル死にそう」などの声が出ていました。 ●『ゾン100~ゾンビになるまでにしたい100のこと~』 TBS系列各局で毎週日曜夕方5時から放送されるアニメ枠、通称「日5」で放送された『ゾン100~ゾンビになるまでにしたい100のこと~』(以下、ゾン100)は、ブラック企業に勤める主人公「天道輝」(以下、アキラ)が、突然世界が「ゾンビ」だらけになったことで会社から解放され、自分のやりたいことを叶えていく物語です。 本作はゾンビものでありながら、アキラが元気に楽しく人生を謳歌する姿に元気がもらえるアニメですが、日曜午後5時に放送していたと思えないほど過激な描写があります。人によってはゾンビたちのグロテスクさよりも、驚いてしまうかもしれません。 第3話でアキラの親友「竜崎憲一朗」(以下、ケンチョ)が登場した場面では、ケンチョはラブホテルの一室にいました。その部屋はSMルームで、ケンチョはホテルに一緒に入りゾンビになってしまった女性を、SMグッズで拘束していたのです。 また、第4話ではケンチョがゾンビから逃げた先で出会ったCAとベッドに入り、CAが「もう1回」とねだるシーンがありました。ほかにも、アキラとケンチョがヒロインたちと混浴をしたりケンチョが全裸芸を披露したりと、本作には過激な描写が満載です。 SNSでは「日5だしきわどい描写は規制されてると思って子供と見たけど、全然カットされてなかった」「2期希望だけど次は深夜でお願いします」「ゾン100の1話初めてちゃんと見たけど、これよく日曜の夕方に放送できたな……」と、放送された時間帯に疑問の声をあげる人も少なくありません。