思った以上に「攻めてた」人気アニメ 「日曜夕方なのに事後描写だと…」
マニアックすぎる伝説の「歯磨き」
●『偽物語』 西尾維新先生のライトノベルを原作とする「物語シリーズ」は、主人公の「阿良々木暦」とヒロインたちの怪異に関する、青春ファンタジー作品です。本シリーズでは多数のヒロインが登場し、パンチラや一糸まとわぬ姿など、さまざまな過激描写が含まれています。なかでも衝撃だったのが、『偽物語』で描かれた歯磨きのシーンです。 暦の妹である「火憐」は、暦の後輩で火憐が憧れる「神原駿河」を紹介してほしいと頼みます。すると暦は、「火憐が(暦から)歯を磨かれることに5分間耐え抜いたら神原を紹介する」という勝負を持ちかけました。火憐は兄になら何をされても恥ずかしくないと豪語して勝負を引き受けますが、思わぬ落とし穴があったのです。 実際に勝負が始まると、火憐は口腔内を刺激される快感で、あらぬ声をあげて恍惚とした表情を浮かべます。しかも、次第に暦も喘ぎ声に似た火憐の声を聞き、変な気持ちになるとヒートアップしていくのです。 このマニアック過ぎる過激な描写には、「『偽物語』のおかげで歯磨きに目覚めてしまいました……」などと、倒錯した感情を抱いた人までいました。また、なかには「妹がいるのに『偽物語』の歯磨き回を流してしまった」と、後悔する声も出ています。
LUIS FIELD