和解は成立するか?ハリー王子、ガンを公表した父チャールズ3世に会うため渡英の準備中
現在カリフォルニアに滞在中のハリー王子は、2月5日(月)に『デイリー・メール』の匿名の情報筋が明らかにしたところによれば、今後数日以内にイギリスに向けて飛び立つ予定だという。 ハリー王子、エリザベス女王死去時の父親との口論を明かす ハリー王子は、父親とキャサリン皇太子妃それぞれの入院中は沈黙を守っていた。その裏で、ハリー王子は最近、前立腺肥大症の手術を受けた国王チャールズ3世と、予定されていた腹部手術を受けたキャサリン皇太子妃に、一日も早い回復を祈るメッセージを送ったと言われている。両者ともその後退院している。現在、カリフォルニアに暮らすハリー王子は彼らの元を訪れていない。しかし、バッキンガム宮殿が2月5日(月)に発表したところによると、ハリー王子は父親ががんであることを知るとすぐに反応した。 ハリー王子はこれにより、彼らの対立を一旦横に置き、数日以内にイギリスに向かう予定だと、彼に近しい情報源が『デイリー・メール』に語った。「ハリー王子はこの診断について父と話し合った。彼は国王に会うため、数日中に英国に飛ぶ予定だ」と証言者は述べている。バッキンガム宮殿の発表によれば、国王の入院中に別の懸念事項が見つかったという。「その後の検査でがんが確認されました」と文書に明記されていた。「国王は本日、定期的な治療プログラムを開始しましたが、医師から公務は延期するよう助言を受けています。」 宮殿は国王が引き続き国事を担当し続けることを明確にした。「国王は、入院により、早急な医療処置が行われ、その際に関わった医療チームに対して感謝の意を表しています。国王は治療に対して完全に前向きであり、できるだけ早く公務を全うすることを楽しみにしています。憶測を避けるため、また、がんに苦しむ世界中の人々に対する国民の理解に貢献することを願い、ご自身の診断を公表することを選択されました」と続けた。がんの詳細は明らかにされていないが、先週受けた良性の手術とは関係ないとされている。
text: Chloé Friedmann (madame.lefigaro.fr)