「最高の思い出になりました」18歳初出場の栃木県出身、リオ金萩野公介の後輩・松下知之が銀メダル！ 瀬戸大也は7位、地元マルシャンが金 男子400メートル個人メドレー【パリ五輪】
◆パリ五輪・競泳男子400メートル個人メドレー（28日、ラデファンス・アリーナ） ■美しく輝くエッフェル塔、パリ五輪開会式中の街の様子は…【写真】 決勝に臨んだ初出場で18歳の松下知之（東洋大）が4分8秒62で銀メダルを獲得した。今大会競泳の日本勢第1号だった。 レース後のインタビューでは「頑張ってよかった。すごくうれしい。最高の思い出になりました」と話した。 2016年のリオデジャネイロ大会の同種目以来で8年ぶりのメダルを目指した瀬戸大也（CHARIS）は4分11秒78で7位となった。金メダルは開催国フランスのレオン・マルシャンで4分2秒95で圧勝した。 松下は3月の選考会の400メートル個人メドレーで4分10秒04をマークして1位となり、初の五輪代表入りを決めた。同じ栃木県出身で、同種目のリオ五輪金メダリストの萩野公介さんが憧れの存在。東洋大に進学するなど、萩野さんも通っていた大学に入学。名将平井伯昌監督の指導を受け、大きく成長を遂げた。 ◆松下 知之（まつした・ともゆき） 2005年8月1日生まれ。18歳。栃木県出身。男子400メートル個人メドレーで昨年、世界ジュニア選手権や全国高校総体で優勝した。栃木・宇都宮南高を今春卒業して東洋大に進学した。178センチ、73キロ。 【#OTTOパリ五輪情報】
西日本新聞社
