BMW M2レーシングが登場!Mモータースポーツの新たなエントリーモデルとして2026年からの参戦を目指す!詳細は2025年発表予定
BMWは、モータースポーツに参戦するレーシングカーの新たなエントリーモデルとなる「BMW M2レーシング」を発表した。BMW M2レーシングはその名の通り、BMW M2の市販モデルがベース車両となっており、ホッケンハイム(ドイツ)で開催されたDTMシーズン最終戦のパドックで新しいデザインでファンに紹介された。また、土曜日に開催されたばかりのニュルブルクリンク北コースでのNLSレースにおいても、FKパフォーマンス・モータースポーツ・チームからエントリーし、4時間のレースを技術的な問題なく走り切った。今回、発表された車両の正式名称は「BMW M2レーシング」で、この名称はBMW M2の市販モデルがベース車両になっていることに由来する。BMW M2レーシングは、エントリーレベルの技術的および開発予算を満たすように設計変更されているため、M2の市販モデルとは少し異なるようだ。 【画像】新たに登場するレースベース車、BMW M2レーシング。。 2026年から使用されるレースカーの開発はまだ初期段階にあるため、BMW M2レーシングの技術仕様に関する詳細情報は来年発表される予定となっている。 この車両は、ドイツのホッケンハイムで発表されたBMW Mモータースポーツのデザインで、2025年シーズン中にさらなるテストを通して開発が進められる。このデザインには、世界中の有名なレース場の全体レイアウトや個々のセクションの輪郭が描かれており、エンターテインメント性が盛り込まれている。 最初の厳格なテストは、カモフラージュデザインで今週土曜日に実施されている。ニュルブルクリンク北コースでのNLSレース中、BMW Mのワークスドライバーであるマックス・ヘッセとイェンス・クリングマン(ともにドイツ)が「グリーンヘル」ゾーンで最初の周回を走行した。
MotorFan編集部