伝統の仙台初売り 買い物客には豪華景品の入った茶箱 仙台市青葉区の「お茶の井ヶ田」
khb東日本放送
江戸時代から続く伝統の仙台初売りが仙台市内で始まり、早朝から多くの人でにぎわいました。
仙台市青葉区の「お茶の井ヶ田」には、開店前から事前の抽選で選ばれた100人が並び、和菓子のお振る舞いや獅子舞の演舞で新年を祝いました。 そして午前7時に開店すると、買い物客にはお菓子や家電製品などが入った仙台初売り名物の茶箱が手渡されていました。 茶箱を受け取った人「嬉しいです。仙台の初売りが好きで、最高の形で参加できたので、今年1年良い年になるかなと思います」 一方、青葉区の百貨店、藤崎には、開店前から約5500人もの人が列を作りました。 午前9時の開店と共に店内はお目当ての福袋を求める人たちで賑い、洋菓子店の福袋などが開始数十分で売り切れるほどの人気となっていました。 客「きょう買ったものはご褒美の時に食べます」 客「毎年買いに来ていますね、朝から並んで。普段食べないようなものが食べられたり、この熱気が楽しくて」 藤崎では今年、去年よりも1000袋多い3万3000袋の福袋が用意されているということです。 初売りは3日まで行われています。
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