中2から4年引きこもりの少年 家族は「精神的に限界」 社会とつながるきっかけは"自立援助ホーム"に
「絶対前に進めるから」 自立に向け自分の歩幅で一歩ずつ
陽和ハウスに入ったリョウタさんは、豊田市内のEスポーツ施設に来ており、働けるか体験することに。内容は、ゲーム用パソコンの清掃や事務作業。遊びに来た子どもとゲームで対戦することも仕事の一環です。 ゲームは苦手ではないというリョウタさん。子どもたちとゲームをする表情は、部屋に一人でいた時よりも明るくなっていました。 (リョウタさん【仮名】) 「こうやって隣でやるの、そんなないので楽しかった。(働くのも)あり。楽しいと思う」 リョウタさんは、ここで働くことに決めました。 数日後、渋谷さんは、再びナオトさんと話をします。 (陽和ハウス・渋谷幸靖理事長) 「自分との約束を守っていけば、絶対前に進めるから。そこでぶれたら目標は到達できないから」 (ナオトさん【仮名】) 「ぶれないっすよ、もう俺は。いつでも30年先が見えてるんで」 自分の歩幅で一歩ずつ。少年たちは、それぞれの「自立」に向け、歩きだしています。 CBCテレビ「チャント!」7月23日放送より
CBCテレビ