大谷翔平の快挙に〝ジャッジ派〟ブチギレ「何の冗談だ?」「ジャッジの方が上」
「大谷vsジャッジ論争」はまだまだ終わらない。ドジャース・大谷翔平投手(30)が史上初となる54本塁打、59盗塁を達成し、歴史的なシーズンを送った。 【写真】真美子夫人とデコピンを抱きかかえる大谷 打撃部門で2冠に輝き、満票で獲得したナ・リーグMVPもDH専任では史上初。次から次へと新境地を切り開き、23日(日本時間24日)にAP通信が発表した「今年の最優秀男性アスリート」も3度目の受賞となった。AP通信と加盟団体に所属する74人の記者らによる投票で最多の48票を獲得。メジャーリーガーでは最多の受賞回数となり、今年の快進撃に花を添えるものとなった。 だが、ア・リーグで58本塁打、144打点の2冠となったアーロン・ジャッジ外野手(32)こそ「最強」とする〝支持者〟はそれを許さなかった。欧米のスポーツを扱う海外メディア「スポーツキーダ」はSNS上に投稿された反発の声を収集。「アーロン・ジャッジは、このギャンブル中毒者の詐欺師に奪われ続けている」「冗談だろ」「ジャッジの方が上」「もし彼が今年登板していたら、そう思うだろう。しかし、彼は今年のどの時点でもジャッジよりも良くなかった。何の冗談だ?」など辛らつな声のほか、もはや文字化することがはばかられるほどの罵詈雑言も並んだ。 ジャッジが同賞を獲得したのはア・リーグ新記録となる62本塁打を記録した2022年。同メディアは「2024年シーズンについて語るなら大谷翔平やアーロン・ジャッジに言及しないわけにはいかない。2人とも打撃で印象的な成績を残し、スポーツ界の話題となった」としたが、ファンの議論は尽きないようだ。
東スポWEB