この夏はもう、【カンペール】の走れるサンダルがあればいい
サンダル企画を担当したときに試しに履いてみて、「これは!!」と感動したのがカンペールのサンダルでした。スタイリストさんから「本当に走れるんですよ」とお墨付きをいただいて、撮影後にそのままストアに足を運び購入してしまったんですよね。私の幅広な足にきちんとフィットし、それはもうガツガツ前のめりに歩ける、そして走れる! 実はこれが初カンペールだったのですが、もう夏はこのサンダルしか履けないかも……というくらい、ワタクシ的サンダル履き心地選手権第1位に輝きました。 【写真】カンペールのサンダルを詳しく見る
スポーティでありながら、程よいヒールで上品さを薫らせる
サマーサンダルコレクション「DINA(ディナ)」の新作です。もとよりこのシリーズはローヒールかつ幅広の設計で、個性的なヒールが特徴。私のシューズを選ぶ際の基準を見事にクリアしてくれているんです。せっかちで心配性な性格が関連しているのか、昔から歩くスピードも早め。せっせせっせと物事を進めていきたいという忍耐力のないタイプなので、シューズに関しても常に小走りできるものを求めてしまうのです。このカンペールのサンダルは、そんな思いを優しくホールドするかのように、私の足にジャストフィット。驚くほど軽量で、ノンストレスな履き心地をかなえてくれます。 スポーティだけれど、キトゥンヒールのおかげで程よく上品さもありながらスタイリッシュ。オールシーズンにおいてデニム着用率が高いのですが、大人のカジュアルさをいい塩梅で表現してくれるところにグッと来ています。環境に配慮して、リサイクルレザーを使用している点も嬉しい。
3つのストラップで「自分の足仕様」に調整できる
歩きやすさ(もはや走りやすさ?)の秘密として、足裏をサポートするクッション性の高さはもちろん、3つの面ファスナー付きストラップの貢献度は侮れない! ショップスタッフの方曰く、足の甲部分の2つのファスナーは最初の段階で自分の足に馴染むようにあらかじめセッティングし、着脱の際にはかかと部分だけで調整するといいのだとか。とはいえ夕方にかけて「どうした?」と自分でも引くくらいパンパンに足が浮腫むこともありますよね。状況に応じて臨機応変に調整できることも嬉しいポイントであり、足が疲れない理由のひとつかなと思う次第です。
ユニークなシェイプのキトゥンヒールで抜群の安定感
前面はかなりスポーティなムードだけれど、後ろから見るとエレガントな雰囲気が薫る。このギャップにもまた心惹かれるんです。ヒールが太く、しっかりと足を支えてくれるからこそ安心して歩ける、そして走れるのだなと納得。今後毎年カンペールのサンダルを買い足してしまいそうな予感です。 【エディターKISHI】