<頂点への道・センバツ・広陵>/8 選球眼磨きチームに勢い 田上夏衣外野手(2年) /広島
◇田上夏衣(かい)外野手 50メートル走は部員最速の6秒0。2年の春から「チームを勢いづける」1番打者を任されている。相手投手が投げる球の回転で球種を見極め、打ち損じないように選球眼を磨く。昨秋の中国地区大会は打率5割、5打点と猛威を奮った。 好きな言葉は「点滴穿石(てんてきせんせき)」。中井哲之監督が「小さな努力でも積み重ねれば大きな仕事を成し遂げられる」と諭してくれた言葉だ。練習用の帽子のつばの裏に書き込んだ。「日本一」目指し、日々努力を積み重ねる。 ……………………………………………………………………………………………………… (1)右投げ左打ち(2)173センチ、74キロ(3)山鹿市立山鹿中(熊本) ……………………………………………………………………………………………………… (プロフィルは(1)投打(2)身長、体重(3)出身中学)