大学生ドラフト期待度ランキング【2024年新年版】10位-1位 今年の顔・宗山塁、157キロ・中村、大学生NO.1左腕・金丸……1位は?
1位は将来性バツグンの投手!
4位 宗山 塁内野手(広陵-明治大) 今年の大学生NO.1ショート。今年の大学生の顔といえる選手だが、昨年は打撃に精彩を欠いた。また大学日本代表の測定では、フィジカル面も突出したものが見られなかった。打撃技術、フィジカルをすべて見直し、攻守ともに文句なしのパフォーマンスを見せ、競合1位指名を勝ち取ることができるか。 3位 中村 優斗投手(諫早農-愛知工業大) 大学日本代表の強化合宿で最速157キロをマークした剛速球右腕。130キロ後半のカットボールも切れ味抜群。走者を背負ってからの安定感もあり、速球、変化球の出し入れもしっかりしている。憧れはドジャース入りした山本 由伸投手。176センチと上背はなくても、体の使い方を極めてきた。大学選手権で活躍し、大学日本代表にも選ばれれば、ドラフト1位は現実的になるのではないか。 2位 金丸 夢斗投手(神港橘-関西大) 今年の大学生NO.1左腕。速球、変化球の出し入れも文句なし。たまに淡白な投球になるところは気になるが、大学日本代表でも活躍を見せてくれることだろう。怖いのは故障だけ。最後まで高いパフォーマンスを発揮し続けることを期待したい。 1位 寺西 成騎投手(星稜-日本体育大) 金丸、中村、宗山といった話題性の高い逸材たちを差し置いて1位に推したのは、153キロ右腕の寺西だ。縦振りの投球フォームから投げ込むストレートの角度、圧力は別格。140キロ前後のスプリットも強烈だ。 まだまだ伸びしろもある。将来性の高さを最も評価した。昨秋の横浜市長杯、明治神宮大会の投球から覚醒の兆しが見えてきた。今年1年はドラフト目玉級の評価を受けるため、高いパフォーマンスを見せていきたい。