“アウターバンド”で激しい雨…台風から遠く離れた愛知で土砂崩れ 5人暮らす家が下敷きに 残る2人の捜索続く
まだ見つかっていない70代の男性の同級生は…。 取り残されている男性の同級生: 「友達から電話があって『大変なことになっとる』と言うので、朝見に来て。早く見つかってほしいわね、助けてもらって」 台風10号から遠く離れた愛知で起きた、今回の土砂崩れ。 付近の人: 「見に行ったら家の格好がないんですよ、流されて、道路に山になって。(雨は)結構降りましたよ。大雨だ」 愛知県東部には、台風の外側にできる「アウターバンド」と呼ばれる、活発な雨雲が流れ込みました。蒲郡市では26日夜から27日夜にかけて、8月の平年1か月分を超える138.5ミリの雨を観測していました。
週末にかけて台風の影響は長引く見込みで、さらなる災害への警戒が必要ななか、残る2人の捜索が続いています。