日本VS韓国!? アジア人の市場価値ランキング8位。スター軍団に居場所を見つけた韓国の至宝
欧州の2023/24シーズンが佳境を迎えている。今季も各地でアジアの有力選手が存在感を示した。いま世界的に高く評価されているアジア人選手は誰なのか。データサイト『transfermarkt』が算出したデータをもとに、アジア人選手の市場価値ランキングを順位ごとに紹介する。※金額が並んだ場合はサイトに準拠。データは5月13日時点
8位:イ・ガンイン(韓国代表) 生年月日:2001年2月19日(23歳) 最新市場価値:2200万ユーロ(約30.8億円) 所属クラブ:パリ・サンジェルマン(フランス) 23/24リーグ戦成績:21試合2得点3アシスト 韓国代表のイ・ガンインは、最新の市場価値が2200万ユーロ(約30.8億円)で、さらに市場価値を高めていく可能性がある23歳だ。 バレンシアの下部組織で育ったイ・ガンインは、日本における久保建英のように、若手時代から母国で大きな注目を浴びて育った。プロの舞台で評価を高めるのには時間がかかったものの、マジョルカでプレーした2022/23シーズンにラ・リーガで6得点7アシストの活躍をしてブレイクを果たし、昨年夏に移籍金2200万ユーロでパリ・サンジェルマン(PSG)へ加入している。 ワールドクラスの選手が集うPSGでピッチに立つのは難しいのではないかという意見も一部ではあったものの、イ・ガンインはAFCアジアカップカタール2024参加による離脱がありながらもここまでリーグ戦で21試合に出場している。うち16試合が先発で、ルイス・エンリケ監督から信頼されている様子だ。 UEFAチャンピオンズリーグ(CL)では、ACミラン戦でゴールを挙げるなど、インパクトを残しているイ・ガンインは、「韓国の至宝」と呼ばれてきた才能であり、市場価値でももっと上を目指しているはずだ。
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