【バレー】高橋藍がVNLで登録外れた理由「ケガの後遺症で必要な検査と治療」ブラン監督明かす
バレーボール男子日本代表のフィリップ・ブラン監督(64)が24日、コンディション調整のためネーションズリーグ(VNL)の登録メンバーから外れていた高橋藍(22)の状況を説明した。 【写真】高橋藍がサングラス姿で地元京都へ、いとこのモデル杏里らと3ショット パリオリンピック(五輪)男子代表内定メンバー発表のオンライン会見で「(高橋藍は)イタリアリーグで負ったケガの後遺症で、必要な検査と治療を受けた」と明かした。27日開幕のVNLファイナルラウンド進出に向けては「VNLファイナルはそれほど重要ではない。(パリ五輪)直前合宿の最初から満足な状態で練習できることが重要」と、五輪に照準を合わせる考えを改めて示した。 高橋藍は、VNL予選ラウンド第3週フィリピン大会途中の21日にコンディション調整のためベンチメンバーから外れていたが、パリ五輪メンバー12人には選出された。 また、前日の米国戦で出場しなかった西田有志(24)のコンディションについても言及。「VNL当初から引っ張った。(第3週行われた)マニラでは体調を落として良くなかったが、深刻な状況ではない」と話した。