東京駅構内を歩く「ガンズ・アンド・ローゼズ」のスラッシュ

３月上旬の夕方、東京駅構内を、黒の革ジャンにサングラス、モジャモジャのロングヘアーでギターを肩に颯爽と歩いているのは、アメリカのスーパーロックバンド『ガンズ・アンド・ローゼズ』のギタリスト、スラッシュ（58）である。 【貴重】すごい！日本のスーパースター『ミスチル』桜井和寿が颯爽と歩く姿 「’80年代後半に大ブレイクして全世界で１億枚以上のアルバムセールスを記録した伝説のロックバンドです。スラッシュはそのオリジナルメンバーです。ギブソンのレスポールギターの名手として知られ、艶やかな音色にブルースを基調とした古典的なギタープレイが特徴。モジャモジャヘアーにシルクハットというスタイルもあって、独特な存在感が人気のギタリストとして名声を博しています」（音楽雑誌編集者） 今回の来日は、自身の率いるバンド『スラッシュ feat. マイルス・ケネディ＆ザ・コンスピレーターズ』が’22年６月にリリースしたアルバム『４』のツアー公演のためで実に５年ぶりとなる。’22年６月に『Rolling Stone Japan』のインタビューで日本について聞かれたスラッシュは、 「俺も日本に行きたくてたまらないんだ。まずはみんながアルバムを気に入ってくれるといいな」 と語っていた。58歳になった今でもその肉体は引き締まり、この日もレスポールを誰かに持たせることもなく、自らの手で抱えて歩いていた。頭に被っていたのは、トレードマークのシルクハットではなく野球帽だったが、スターオーラは健在だった。全３公演を終え、すでに帰国したが、次はまた「ガンズ」のスラッシュとして来日してくれる日を待ちたい。 ※「FRIDAYデジタル」では、皆様からの情報提供・タレコミをお待ちしています。下記の情報提供フォームまたは公式Xまで情報をお寄せ下さい。 情報提供フォーム：https://friday.kodansha.co.jp/tips 公式X：https://twitter.com/FRIDAY_twit