近畿地方寒さでブルッ 強風で歩くのも大変
近畿地方寒さでブルッ 強風で歩くのも大変 THEPAGE大阪
19日の近畿地方は、強い冬型の気圧配置となるため雲が広がりやすく、北部を中心に雪が降るなどしている。大阪市内でも朝から強風のため、かがみながら歩く人の姿が多くみられた。
大阪管区気象台によると、同市内の午後3時までの最高気温は5.5度。前日の最高気温は11.3度(最低は5.1度)を観測したため、一気に5度以上下がっていることになる。また、風も強く同3時までの最大瞬間風速は16.1メートルと、歩きながら冷たい風を受けるため、さらに寒く感じる。 大阪市阿倍野区のあべのハルカス前の歩道橋では、午後になっても少し体を前にかがんで、風を避けるように歩く人の姿がみられる。駅前にいたタクシー運転手は「きょうは朝から風でモノが飛んでるところとかを何度も見かけた。極端な寒さにはまいった」などと話していた。 また、平野区から来た60代の女性は「こんなに寒いと思わんかった。きょうみたいな日は家でゆっくりしとくのがいちばんやね。歩くのも大変」などと話していた。