箱根駅伝、次回から「関東限定」に。関東学連が“全国化”の扉を閉ざした理由とは? 学生連合の編成は未定
1月5日、関東学生陸上競技連盟は「第101回大会以降の参加資格について」公式文書を発表した。 【箱根駅伝PHOTO】青学大が2年ぶり7度目総合Vに輝く!「負けてたまるか大作戦」で逆襲の走りを見せた王者の雄姿を写真で振り返る 同連盟は、「関東学生陸上競技連盟加盟校所属の男子登録者で、本大会並びに箱根駅伝予選会出場回数が通算4回未満である者(予選会のみ出場の場合も回数に含まれる)に限る。なお、出場とはエントリーした時点で出場とする」と来年以降の方針を定めた。 100回大会は記念大会で全国化したが再び関東の学生に絞る。「箱根駅伝があることで、関東の大学に選手が集まっていることは、周知の事実です。ただそれは、先人たちが箱根駅伝を魅力ある大会に育ててきた結果に他なりません。その結果、関東の学生長距離界のレベルが向上するとともに、箱根駅伝の魅力もますます増してきたものです。その事実を、否定的に評価する必要はないと考えます」と見解を述べ、以下のように続けた。 「関東の各大学と本連盟の先輩方の、努力と創意工夫の積み重ねによって、今のような存在になったものです。それを継承しながら、さらに発展させていくことが、本連盟の責務と考えています」 なお、関東学生連合チームの編成可否については「継続審議中」とした。 構成●THE DIGEST編集部
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