駐ウクライナ米大使館が大規模空爆の警戒情報 ロシアへのATACMS攻撃の報復か
All Nippon NewsNetwork(ANN)
ウクライナの首都キーウにあるアメリカ大使館は20日にウクライナ領内で大規模な空爆が行われる可能性があると発表しました。 キーウにあるアメリカ大使館はホームページなどで、「20日に大規模な空爆が行われる具体的な情報を得た」として、現地のアメリカ人らに対して空襲警報が発せられたら速やかに避難できるよう準備を呼び掛けました。 安全のため大使館は閉鎖するということです。 空爆の対象地域はウクライナ全土としています。 これを受けて、スペインやギリシャなどの大使館も閉鎖を決めました。 一方、在ウクライナ日本大使館は、「安全に留意して情報収集などを行う」として現時点では閉鎖していません。 ロシアは19日、ウクライナがアメリカ製の長距離ミサイル「ATACMS」で初めてロシア領内を攻撃したと発表していて、大規模な空爆が行われた場合、報復措置の可能性があります。
テレビ朝日