燃えるゴミ?資源ゴミ?服の捨て方の具体例4選と、捨てるときの要注意ポイントも!
捨てる以外にどんな方法がある?いらない服の処分方法
いらない服は汚れたり破れたりしていない状態のものであれば、捨てる以外にもさまざまな処分方法があります。 ここでは、捨てる以外の服の処分方法を4つ紹介します。 ■支援団体などに寄付する 日本国内には不要となった衣類を回収し、海外への支援を行っているNPO法人や市民団体が多数あります。 寄付した服は開発途上国へ輸出されてリユースされたり、服を販売した売り上げを食料品やワクチンに変えたりなどして活用されています。 いらない服を処分したいだけでなく、社会貢献をしたい人におすすめですが、団体へ送る際の送料が自己負担であったり、手数料がかかったりするケースが多い点に注意が必要です。 ■リサイクルショップやフリマアプリなどで売る 流行のブランドや状態のよい服、未使用品は、リサイクルショップやフリマアプリで売って家計の足しにするのもおすすめです。 ノーブランドの服は高値で売れる可能性は低いですが、複数枚をまとめれば単品よりも高値で売却できる可能性があります。 服を洗濯してきれいな状態にしておくことも、高値で売却するために重要です。 ■不用品回収業者に引き取ってもらう 自分の都合のよい日時にいらない服を処分したい場合は、不用品回収業者に引き取ってもらうのもよいでしょう。 自治体のゴミ収集は回収日が決まっていますが、不用品回収業者であれば指定の日時に自宅まで引き取りに来てくれます。 また、素材や状態によって分別する必要はありません。そのため、手軽に服を処分したい人や大量の服を処分したい人に向いている方法だといえるでしょう。 ただし、人件費や出張費がかかることから、他の処分方法と比べて割高になります。他に不用品があって一緒に処分したい場合などに利用するのがおすすめです。 ■ファッションブランドの衣類回収ボックスを利用する 近年、服の大量廃棄による環境破壊などのさまざまな問題を解決しようと、大手ファッションブランドが不要な衣類の回収を行うケースが増えています。 多くの場合、店頭に衣類回収ボックスが設置されていて、そこにいらない服を入れれば無料で処分できます。 回収可能な衣類はブランドによって異なり、自社製品のみを対象としている場合と他社製品も対象となっている場合があるため、事前に確認が必要です。
小西 由希