燃えるゴミ?資源ゴミ?服の捨て方の具体例4選と、捨てるときの要注意ポイントも!
燃えるゴミ?資源ゴミ?服の捨て方具体例4選!
服の捨て方は自治体で異なりますが、具体的にはどのような違いがあるのでしょうか。ここでは、服の捨て方の具体例を自治体別に紹介します。 ■東京都文京区 東京都文京区では、いらない服を区内14か所にある公共施設にて資源として回収し、リユースやリサイクルする取り組みを行っています。 回収可能なのは、シャツやジャケット、コート、ジーンズ、ワンピースなどの衣類全般や靴類、カバン類、下着や靴下類です。 衣類は洗ってきれいな状態にしてから透明や半透明のビニール袋に入れ、靴やカバン、ベルトなどは他の衣類と別の袋に分けて資源として出します。 汚れている衣類は資源として回収できないため、燃えるゴミとして出しましょう。 ■神奈川県横浜市 神奈川県横浜市では、いらない服を古布として回収してリユースやリサイクルしています。 回収可能なのは、洗濯済みでしっかりと乾いた服。中身がはっきりと確認できる透明もしくは半透明の袋(紙袋は不可)に入れ、回収日に出しておくだけでOKです。 コートやジーンズ、下着類、ズボン、スラックス、Tシャツなどは古布として回収可能ですが、汚れや破れのあるもの、濡れているものはリユースやリサイクルに支障をきたす可能性があるため、燃えるゴミとして処分することになっています。 なお、カバンや靴、靴下なども燃えるゴミに分別されます。 ■宮城県石巻市 宮城県石巻市では、いらない服を資源ごみとして回収し、海外でリユースしています。 石巻市指定のゴミ袋を石巻市内のコンビニやホームセンター、ドラッグストアなどで購入し、指定のゴミ袋に捨てる服を入れて、月に2回の資源ゴミ(古着・布類)の日の朝8時半までにゴミ集積所に出します。 捨てる服のボタンやファスナーは、外したり切ったりする必要はありません。 ただし、汚れているものや濡れているもの、綿入りのものは資源物として再利用できないため、燃えるゴミとして出すことになります。 ■北海道札幌市 北海道札幌市では、衣類として再利用できるものを「古着」、再生できないものは「燃えるゴミ」、素材に綿を50%以上使用した下着を含む布類は「古布」として回収しています。 「燃えるゴミ」として処分するときは、指定のゴミ袋に入れてゴミ集積所に出しましょう。金属の装飾が付いているベルトなども、燃えるゴミとして出すことが可能です。 汚れや破れのあるものや濡れているもの、においの強いもの、下着や靴下なども燃えるゴミとして処分します。