え、なんで? 日本代表の練習に殺到するインドネシアメディア。その中になぜかヴェルディ川崎ユニ着用の記者が!「キングカズ、ラモス、タケダ…」【現地発】
「なぜヴェルディのユニを着ているんですか?」と話しかけると…
日本代表は11月15日に行なわれる北中米ワールドカップ・アジア最終予選で、インドネシア代表と敵地ジャカルタで相まみえる。 【PHOTO】三笘薫、鎌田大地ら海外組がジャカルタ到着!私服で登場した日本代表戦士! 欧州で活躍するタレントをずらりと揃えた森保ジャパンは、敵地でも非常に注目されている。 活動初日となった11日から、ジャカルタで実施された日本代表の練習にインドネシアのメディアが殺到。インドネシア代表の練習時間と被った2日目はまばらだったが、13日は相手のトレーニングが非公開になったこともあってか、再び地元の報道陣が大挙して押し掛けた。70人以上は優にいただろうか。 その中で一際目についたのが、ヴェルディ川崎(現・東京ヴェルディ)のユニホームとジャージを着用した男性記者だった。 「なぜヴェルディのユニホームを着ているんですか?」と話かけてみると、インドネシアメディア『detik』のムハンマド・ロッバーニ記者は、こう答えてくれた。 「実は私は日本のサッカー、特に昔の日本のサッカーが大好きなんですよ。だから、キングカズ、カズヨシ・ミウラ(三浦知良)、マサミ・イハラ(井原正巳)、ラモス(瑠偉)、ノブヒロ・タケダ(武田修宏)のような選手を知っていますよ!」 まさか敵地で、Jリーグ初期のユニホームを着た対戦国の記者に出会えるとは思わなかった。取材陣の数もしかり、日本のサッカーがインドネシアに受け入れられていると感じた瞬間だった。 取材・文●江國森(サッカーダイジェストWeb編集部/現地特派)
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