秋田豊オーナーが退任 水野晃樹氏がGM就任 来季JFL降格のJ3盛岡が新体制を発表
サッカーJ3盛岡を運営するいわてアスリートクラブ(盛岡市)は25日、市内で記者会見を開き、役員の新体制を発表した。 元日本代表DFの秋田豊オーナー兼社長が退任し、英会話大手NOVAホールディングスの稲吉正樹代表が新オーナー、同社執行役員の坂本太樹氏が新社長に就いた。2022年に同社が秋田氏へ譲渡した株式を再び譲り受け、経営権を取得した。 新GM兼強化部長には千葉や仙台、盛岡などでプレーし、今季で現役引退した元日本代表の水野晃樹氏(39)が就任する。 チームは今季を最下位の20位で終え、来季の日本フットボールリーグ(JFL)降格が決まった。経営陣の刷新により、集客力強化と1年での昇格を目指す。
河北新報