近畿地方梅雨明け 平年より1日早く ハルカスでは展望台行列も
大阪地方気象台は20日、近畿地方が梅雨明けしたとみられると発表した。平年より1日早い。大阪管区気象台によると、近畿地方は、高気圧に覆われて概ね晴れるが同時に高温が予想され、熱中症の危険が特に高くなる見込みだという。同気象台は「暑さを避け、水分をこまめに補給するなど、十分な対策をとってください」と注意を呼びかけている。 梅雨明けを予想してか、大阪市阿倍野区のあべのハルカスでは、展望台のチケットをもとめ行列ができていた。係員によると午前11時半現在で40分待ちだという。同気象台によると、同日午前11時までの最高気温は32.5度となっている。 気象庁は同日、中国・東海両地方も梅雨明けしたとみられると発表している。