秋葉元復興相を不起訴 21年衆院選巡り告発 仙台地検
2021年の衆院選で公設秘書に選挙運動の報酬を支払ったとして、公選法違反容疑で告発された自民党の秋葉賢也元復興相について、仙台地検は24日までに不起訴処分とした。 地検は「十分な証拠を確保できなかった」と説明している。処分は2月29日付。 秋葉氏は21年10月の衆院選の選挙運動で公設秘書2人に報酬8万円と12万円をそれぞれ支払ったとして、大学教授に告発されていた。 不起訴を受け、秋葉氏は「これからも疑念や誤解を招くことのないよう政治活動にまい進していく」とコメントした。