「無残な失敗」「アーセナルには通用せず」CL敗戦のパリSG、韓国代表イ・ガンインの“ゼロトップ起用”に海外メディアから非難相次ぐ!「ボールに触ることすらできなかった…」
アーセナルに0-2で敗戦
現地時間10月1日に開催されたチャンピオンズリーグ(CL)のリーグフェーズ第2節で、パリ・サンジェルマンが冨安健洋の所属するアーセナルと敵地で対戦。0-2で敗れた。 【動画】ヘッドでねじ込んだハバーツの先制ゴール 今シーズン無敗のフランス王者は9月27日に行なわれたリーグ・アン第6節のレンヌ戦(3-1)と同様に、4-3-3のCFにMFの韓国代表イ・ガンインを配する、“セロトップ”システムを採用。だが、アーセナルの強力守備陣は打ち破れなかった。 このルイス・エンリケ監督の采配には、非難が殺到しているようだ。 韓国メディア『InterFootball』は、「イ・ガンインのゼロトップはアーセナル戦で通用せず。エンリケ監督の選択に批判爆発。ボールに触ることすらできなかった!」と見出しを打った記事を掲載。「レンヌ戦とは違い、イ・ガンインのゼロトップは無残な失敗に終わった」と伝えた。 「アーセナル戦ではイ・ガンインのゼロトップは機能しなかった。守備に2ラインを使ったアーセナルはイ・ガンインが動いても引きずられず、デュエルやプレッシャーでイ・ガンインが全く押し戻すこともなく孤立した」 記事は、フランスのメディアからも「(CBの)ガブリエル・マガリャンイスとウィリアム・サリバを引き出そうとしたイ・ガンインのゼロトップの試みは失敗した。全く効果がなかった」「イ・ガンインのFWコンバートは期待外れで、(試合途中から)右に移動した時の躍動感ある姿を見せて印象を残した」という批判が上がっていると紹介。「エンリケ監督の前線の使い方は再考されるべきだろう」と締め括っている。 フランスの絶対王者が、強豪対決では力を発揮できなかった。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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