N党・立花孝志氏が公開「元県民局長」管理とみられるデータ 県の内部情報を漏えいか 第三者機関で調査検討
「NHKから国民を守る党」の立花孝志党首が、11月29日に兵庫県の元県民局長が管理していたとみられるデータを公開した問題で、斎藤知事は「私も確認できていない。事実関係を第三者機関で対応するのが大事」とする見解を述べた。 【写真】N党・立花氏公開「元県民局長」管理とみられるデータは情報漏えいか
■NHK党・立花党首 元県民局長が管理していたとみられる顔写真など公開
兵庫県は今後、第三者機関を設置し、立花党首が公開したデータの調査を行うとしている。 兵庫県知事選に出馬し、「知事のパワハラなどの告発は真実ではない」と知事選で主張していた「NHKから国民を守る党」の立花党首。 11月29日、SNS上で斎藤知事を告発した元県民局長が管理していたとみられるデータや関係者の顔写真などを公開した。
■データが本物であれば「県の内部情報漏えい」に該当「第三者機関で対応検討」と知事
データが本物であれば、県の内部情報が漏えいしたことになるが、そのことについて12月2日の囲み取材で記者に問われた斎藤知事は、「弁護士を入れた機関で事実関係を確認するのが大事」と述べた。 兵庫県 斎藤元彦知事:そこはSNS上で出ているような文章がどういうものなのか、私も確認できていないので、弁護士を入れた機関の中で事実関係を確認するのが大事。 -Q.県警などに相談は? 兵庫県 斎藤元彦知事:まずは事実関係を第三者機関で確認するのが大事。その流れの中で適切に考えるのが大事。 記者団からの質問に対し、何度も『第三者機関で対応を検討する』と繰り返した斎藤知事。 兵庫県は今後、第三者機関を設置し、立花党首が公開したデータの調査を行うとしている。 (関西テレビ 2024年12月2日)
関西テレビ
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