浜中俊騎手が急死したロジャーバローズを惜別「ずっと心に残る馬です」
浜中俊騎手(35)=栗・フリー=が25日、同日に急死した2019年の日本ダービー馬ロジャーバローズ(牡8、父ディープインパクト)に惜別のコメントを寄せた。 浜中騎手は5月の京都新聞杯で初めて騎乗し、逃げてクビ差2着に好走。賞金を上積みしたことで出走がかなった日本ダービーでは12番人気の低評価を覆し、早め先頭から押し切って優勝した。浜中騎手は「聞いたときはびっくりしました。ダービーを勝たせてもらった思い入れのある馬です。ダービーは小さな頃から夢見ていたレースでしたからね。ショックです。今後、産駒に乗せてもらうときは余計に力が入ると思います。ずっと心に残る馬です」とあまりにも早くこの世を去った相棒を惜しんだ。