【東京女子】ねくじぇね前年覇者上原わかな、風城ハル相手に準決勝敗退「先のこと考えられない」
<東京女子プロレス:大阪大会>◇16日◇エディオンアリーナ大阪第2競技場 「ねくじぇねトーナメント'24」準決勝2試合が行われ、前年度覇者の上原わかな(28)が風城ハル(16)に敗れ、連覇を逃した。もう1試合は凍雅(21)がキラ・サマー(27)に勝利。22日新宿大会(新宿FACE)で行われる決勝戦のカードは風城VS凍雅に決定した。 上原は試合中盤、必殺のバナナ・ピロー(トライアングルランサー)でタップアウトを狙ったが、風城にロープエスケープされると、直後にドロップキック→ボディスラム→低空クロスボディーと連続で被弾。 さらに上原が再度バナナピローを狙うも、風城が体を回転させてこれを回避。上原は直後にフィッシャーマンズ・スープレックスで投げられ、3カウントを奪われた。 試合後、風城と抱き合って健闘をたたえた上原はバックステージで、涙声になりながら「今回は負けてしまいました。2連覇できなくて、自分自身も、応援してくれた皆さんのことも、裏切る形になってしまって。決勝チケット買ったよって言ってくださった方もいたのに、本当に期待に応えられなかったのがすごい悔しいし、チャンスをつかめなかった自分がすごい不甲斐ないです。今は正直、先のこととかは考えられないです。でも、応援ありがとうございました」と ▼ねくじぇねトーナメント'24準決勝(時間無制限一本勝負) ○凍雅 7分24秒、ロックボトム→片エビ固め ×キラ・サマー ○風城ハル 8分58秒、フィッシャーマンズ・スープレックス・ホールド ×上原わかな