「スターを連日失った」大谷翔平のドジャースに"暗雲"か…まさかの故障離脱に米メディア「残念なことに…」
ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手は16日(日本時間17日)、カンザスシティ・ロイヤルズ戦に「2番・指名打者(DH)」でスタメン出場。この日は2打席連続本塁打を放って勝利に貢献したが、ムーキー・ベッツ内野手が死球による骨折が判明した。米メディア『アスロンスポーツ』のマット・ワドレイ記者が言及した。 【写真】日本人メジャーリーガー、歴代最高年俸ランキング この日、「1番・遊撃」でスタメン出場していたベッツは7回、ロイヤルズのダン・アルタビーラ投手が投じた98マイル(約157.7キロ)の速球を左手に受けて途中交代した。その後、デーブ・ロバーツ監督からは骨折していたことが述べられたが、手術の必要はなく、今季が終了したわけではなさそうだ。 この日は山本由伸投手のIL入りも発表され、今季もMVP級の活躍を見せていたベッツの離脱も重なると大きな痛手となる。ベッツの代役はミゲル・ロハス内野手とエンリケ・ヘルナンデス内野手が務め、1番にはこの日2打席連続本塁打を放った大谷が入ると見られている。 主力の離脱が続いたドジャースについて、ワドレイ氏は「ドジャースにとって残念なことに、2人のスターを連日失うのは良いニュースではない」と言及した。
ベースボールチャンネル編集部