アジア最高額クラブは? ACLクラブ市場価値ランキング2位。世界最強FWの活躍は? 攻撃の中心はブラジル人MF
AFCチャンピオンズリーグ(ACL)2023/24の決勝トーナメントが間もなく幕をあける。決勝トーナメントに進出した16クラブの中で、最も市場価値が高いクラブはどこなのか。今回はデータサイト『transfermarkt』が算出したACLの市場価値ランキングを紹介する。※市場価値は2月12日時点。
2位:アル・ナスル(サウジアラビア) 監督:ルイス・カストロ 総市場価値:1億4400万ユーロ(約201億6000万円) 最高額選手:オタビオ(3000万ユーロ/ 約42億円) 2位にランクインしたのはサウジアラビアのアル・ナスルだ。ヨーロッパでプレーした有名選手を多く抱え、総市場価値は1億4400万ユーロ(約201億6000万円)となっている。 クラブで最高金額の市場価値を持つのは、昨夏にFCポルトから移籍金6000万ユーロ(約84億円)で獲得したポルトガル代表MFオタビオ(3000万ユーロ/約42億円)だ。それに続くのがアイメリク・ラポルテ(2500万ユーロ/約35億円)、サディオ・マネ(2000万ユーロ/約28億円)、マルセロ・ブロゾビッチ(1800万ユーロ/約25億2000万円)らビッグネームの選手たちである。 また、彼らに先んじて2021年7月に加入したブラジル人MFタリスカも1500万ユーロ(約21億円)と高額の市場価値を持つ選手だ。2023/24シーズンはここまで公式戦21試合に出場して20ゴール4アシストを記録しており、チームの攻撃を牽引している。 そして、チームのキャプテンを務めているクリスティアーノ・ロナウド(1500万ユーロ/約21億円)もゴールを量産している。ここまでリーグ戦18試合出場20ゴール9アシストと得点ランキングで首位につけており、38歳ながらその得点能力はいまだ健在である。アル・ナスルはこれまでAFCチャンピオンズリーグ(ACL)で優勝したことがない。ヨーロッパで数々の栄冠を手にしてきたロナウドは、クラブをアジアの頂点に導くことができるか。
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