日体大、パリ五輪・パラリンピック報告会 藤波朱理、4年後ロスで五輪連覇だ
■サンスポと日体大がコラボし作製!!タブロイド紙を来場者に
サンケイスポーツは来場者に、日体大とコラボレーションして作製したタブロイド紙「PARIS 2024」(非売品)を来場者約1万1500人に配布した。レスリングで金メダルを獲得した文田健一郎、樋口黎、日下尚、清岡幸大郎、藤波朱理の豪華座談会や、パリ五輪本番のサンスポ紙面を再録。「僕らの関係性や仲の良さも伝わる」と文田。清岡は「レスリングチームの和気藹々(あいあい)とした雰囲気や、五輪前後のイメージが読んでくれた人に伝わる」。日下は「最高です!」と紙面の感想を語った。
■詩ロス五輪で「必ずリベンジして、金メダル」
柔道女子52キロ級の阿部詩(パーク24)は、五輪報告会で「ロサンゼルス五輪で必ずリベンジして、金メダルを取りに行く」と力強く宣言した。連覇を狙ったパリ五輪はまさかの2回戦敗退を経験したが、気持ちを切り替え、既に練習を再開。今後は来年6月の世界選手権(ブダペスト)を見据え、来春の全日本選抜体重別選手権に出場する予定だ。
■日体大勢はパリ五輪・パラリンピックで躍進
日体大勢は在校生、卒業生を含めてパリ五輪・パラリンピックに48人(五輪38人、パラリンピック10人)が出場。五輪で9個(金メダル6、銀メダル2、銅メダル1)、パラリンピックで6個(金メダル1、銀メダル2、銅メダル3)のメダルを獲得するなど躍進した。パラ陸上男子400メートル(視覚障害T13)で銀メダルを獲得した福永凌太(日体大大学院)は「これをきっかけに、少しでもパラリンピックにも興味を持ってほしい」と呼びかけた。