【超簡単レシピ】タンパク質たっぷり。中東の定番朝食「シャクシュカ」
ヘルスコーチのAYUMIさんによる食の連載。テーマは「Eat Beauty」……“感情で食べない美のレシピ”。今回は中東の朝ご飯の定番「シャクシュカ」の作り方をご紹介。ぜひ試してみて。 【写真】1日の中でタンパク質の摂取量を増やすには? ▼AYUMI NYの栄養学校にてホリスティックヘルスコーチの資格を取得、栄養指導者として女性たちの人生向上をサポート。世界100種類以上の食事理論、ライフスタイル、文化に精通する経験から、個人カウンセリング、企業プログラム、商品企画、など多方面で活躍中。
材料
・卵……3個 ・玉ねぎ……1/2個 ・小ピーマン……1個 ・黄パプリカ……1/2個 ・トマト缶……1個(400g) ・クミン……小さじ 1/2 ・チリパウダー……小さじ 1/2 (赤唐辛子でも可) ・オリーブオイル……大さじ 2 ・塩……小さじ 1/2 ・コショウ……小さじ 1/2 【トッピング】 ・パセリ……ひとつまみ ・フェタチーズ……ひとつまみ ・全粒パン……適量 ※使用したフライパンは直径21cm
作り方
(準備) 玉ねぎ、ピーマン、パプリカをみじん切りにしておく。 STEP 1 フライパンにオリーブオイルを入れ中火で熱し、玉ねぎを入れ透明になったら、ピーマン、パプリカを加えて4~5分間炒める。 STEP 2 火を弱めて、トマト缶、クミン、チリパウダー、塩、コショウを加えてよく混ぜ、ソースを作る。 STEP 3 大きめのスプーンを使って卵を入れるための小さなくぼみを作る。卵をそっとくぼみに流し込む(卵を小さなボウルに割り入れてから流し込むと形が崩れずうまくいいきます)蓋をして3~5分間、卵が好みの固さになるまで調理する。 STEP 4 卵が好みの硬さになったら火からおろし、パセリ、フェタチーズ、塩、コショウをかけ、全粒パンをひたしながらいただいて! 中東の朝ご飯の定番に「シャクシュカ」という料理があります。朝食などでよく食べられているもので、材料はとってもシンプル! 伝統的にはトマト、玉ねぎ、スパイスをベースにし、その上に卵を乗せるスタイル。私はシンガポールに滞在していた時、部屋を借りていた現地のお母さんに作ってもらい食べたことが最初です。その時は現地の果物のスムージー、コーヒーと一緒にいただきました。 朝食にボリュームたっぷり。15分以内と簡単にできるのに豪華に見えて、気分も上がります。 玉ねぎ、トマトやパプリカなどの野菜にスパイス、卵からタンパク質もとれるので、食べた後は満足感が続き、1日の食事の摂取量が減りました。
【キレイのポイント】
本場では他に数種類のスパイスを使いますが、今回はクミンのみ使います。これだけでも雰囲気が出るので難しいスパイスを使わずにOK。味に変化をもたらすなら、トッピングにアボカド、サワークリーム、フレッシュハーブを加えてみてください。よく合いますよ! 嬉しいのは、材料や分量などを目安にし、ざっくり作ったとしても美味しいこと。週末に冷蔵庫に残っている野菜を使って、ブランチしてみませんか? 簡単で美味しい、タンパク質たっぷりの朝食は週末の定番になること間違いなし!