センバツ2023 久々の実戦に気合!! 報徳、滝川第二と練習試合 /兵庫
第95回記念選抜高校野球大会(日本高校野球連盟、毎日新聞社主催)に出場する報徳学園(西宮市)は4日、高砂市で滝川第二(神戸市)と練習試合をし、6―2で勝利した。今季の対外試合が解禁され、久しぶりの実戦で好スタートを切った。 初回に先制されたが、三回に3番・堀柊那(しゅうな)(2年)の適時打などで、滝川第二のプロ注目右腕・坂井陽翔(同)から4点を奪い逆転。六回にも2点を追加した。大角健二監督は「秋に結果を出した野球を再確認できた。センバツに向け、さらに打順や守備を工夫していきたい」と語った。 4月から滝川第二の監督に就任する服部大輔氏はスタンドから観戦し、「報徳の選手はスクイズなど、勝つために必要なプレーをきっちりできている」と称賛。塚本泰成監督代行は「負けた悔しさはあるが、兵庫の代表として甲子園で堂々と戦ってほしい」とエールを送った。【大野航太郎】 〔神戸版〕