「徳を積んで勝つ!」J1アビスパ福岡ホーム初勝利へシュート17本GK永石も神セーブ
アビスパサポーターが試合前に清掃活動
前節の横浜F・マリノス戦に勝利し、勢いに乗るアビスパ福岡。 今シーズンのホーム初勝利をかけた湘南ベルマーレとの一戦を前に、スタジアム周辺を綺麗にする取り組み「Fukuokaクリーン大作戦」が開催され、多くのサポーターが参加、ゴミ拾いなど清掃活動が行われた。 (参加したサポーター)「綺麗にしたい。自分たちの来るスタジアム周辺を綺麗にしたいと思いまして。徳を積みたい。徳を積んで勝ちたい。」
新外国人・イラン代表のフォワード
また、試合前のグラウンドでは、新たに獲得が発表されたイラン代表のフォワード、シャハブ・ザへディ選手が初めてサポーターの前に立ち、挨拶を行った。 (シャハブ・ザヘディ選手)「皆さんこんにちは。ここに来ることができて本当に嬉しく思っています。皆さんに喜んでいただける試合を見せるように、チームに対して全力を尽くします。たくさんの勝利を皆さんと共に分かち合いましょう。」
ホーム初勝利へアビスパが先制ゴール
試合はアビスパが先にチャンスをつかむ。 前半6分、紺野和也からのクロスボールにウェリントンが左足を合わせてシュート。ゴールを待ち望んだサポーターの前で今シーズンのホーム戦初ゴール、アビスパが先制する。
アビスパ同点とされるもシュート17本の猛攻
幸先の良いスタートかと思われたが、その7分後、湘南ベルマーレMF池田昌生に、同点ゴールを決められる。アビスパは前半終了間際、チャンスを作る。味方からのパスに抜け出した紺野和也がゴールキーパーとの1対1の場面を迎えるが、ゴールとはならない。後半に入っても、果敢に攻め込んだアビスパは、相手のシュート7本に対し、17本と倍以上のシュートを放つ。
GK永石ファインセーブ連発
守備では、福岡大学出身のゴールキーパー永石拓海がファインセーブを連発し、チームのピンチを防ぐ。攻守で光るプレーを見せたアビスパだったが、相手のディフェンスを崩すことができず、サポーターの前でホーム戦初勝利とはならなかった。 (アビスパ福岡1‐1湘南ベルマーレ) 新加入シャハブ・ザヘディ(ShahabZahedi)選手 ■生年月日1995年8月18日(28歳)■身長/体重187cm/78kg■ポジションFW■国籍イラン■背番号9■代表歴2023イラン代表