二日酔いで多い症状とは? 日本トリムが予防策をアドバイス
お酒を飲み過ぎると、翌日に待っているのがつらい二日酔いだ。電解水素水整水器などを製造・販売する日本トリム(大阪市)は、8月24日の「愛酒の日」にちなみ、お酒と体調不良に関するアンケート調査を実施した。愛酒の日とは、お酒を愛した歌人・若山牧水の誕生日が8月24日であることに由来している。調査対象は全国の20歳以上の男女200人(有効回答数)で、調査は7月25日に行った。 そもそも、お酒の適量とはどのくらいなのだろうか? 厚生労働省は「健康日本21」の中で、節度ある適度な飲酒を「1日平均純アルコールで20g程度」と定めている。主な酒類に換算すると、アルコール20gに相当する酒量は以下の通りだ。 【酒類(アルコール度数)と酒量の目安】 ・ビール(5%) 中ビン1本(500ml) ・日本酒(15%) 1合 ・焼酎(25%) 100ml ・チューハイ(7%) 350ml缶1本 ・ウイスキー(40%) ダブル1杯(60ml) ・ワイン(12%) 200ml 男性に比べてアルコール分解速度の遅い女性や高齢者は、酔い方や臓器障害がひどくなる恐れがあるため、この1/2~1/3程度が適量になるそうだ。 そして、今回行った調査によると、約4割の人がお酒を飲んで体調不良になったことがあると回答。体調不良になったことがある人に、どんな体調不良になったかを聞くと、多い順に「吐き気」「頭痛」「胃もたれ・胸やけ」となった。そう、こうした症状は「二日酔い」と呼ばれるものである。最後に二日酔いを予防するためにはどうしたらよいのだろうか。日本トリムでは、そのポイントをいくつか紹介している。「ゆっくり適量を飲む」「食事やおつまみを一緒に取る」「二日酔い予防の薬・サプリを飲む」「水と一緒に飲む」などだ。 二日酔いには脱水症状が大きく関係しており、飲酒する際に水分補給をきちんと行うことが、二日酔い予防につながるとか。飲む量をほどほどにしたほうが良いことは言うまでもないだろう。