巨人の先発・グリフィン、直球の威力復活で今季2勝目 「足を上げた時点でちょっと制止」と快投の要因明かす
◇15日 日本ハム0―2巨人(エスコンフィールド北海道) 巨人の先発左腕フォスター・グリフィン投手があと1死で初完封を逃したものの、スコアボードにゼロを8つ並べて2勝目をマークした。 今季はけがの影響などで不振だったが、この日は生命線の直球の威力がよみがえり、投球の幅を広げるために取り入れたスライダーとチェンジアップも効果的に決まって、9三振を奪った。 「投げるときに、足を上げた時点でちょっと制止するようにしたことで、フォームのバランスが良くなった」と快投の要因を明かした。完封できなかったことには悔しさをにじませ「(投球は)もっと良くなるはずだ」と好投を続けていくことを誓った。 大リーグではロイヤルズ、ブルージェイズでプレー。巨人入りして1年目の昨季は20試合に先発して6勝(5敗)どまりだった。
中日スポーツ