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【5】電動化の気配、EM1e:に対応しGchacoが個人向けサービス展開
ホンダが交換式バッテリーを採用した原付1種の電動スクーター「EM1 e:(イーエムワン イー)」を8月に発売した。価格は29万9200円で既に発売されているヤマハ「e-Vino」(31万4600円)よりも低い価格設定となり、さらにシェアバッテリーとすることで初期コストが抑えられるメリットもある。 EM1e:の発売を受けて、バッテリーシェアサービスを行う「Gachaco(ガチャコ)」が12月25日に個人向けのサービスを開始することを発表。シェアバッテリーを使う前提だと、バッテリーと充電器を購入する必要が無いため、EM1e:単体だけで走ることができる。 ガチャコのライト・プランは月会費1078円で従量課金は198円/kwh相当。EM1e:では約6円/kmの計算になるという。個人向けサービスは1月9日10時より受付開始。現在ステーションは全国33カ所が稼働しており、今後も拡大することが期待される。 EM1e:の車両価格は15万6200円。補助金は経産省から2万3000円、東京都では3万6000円支給されるので都内では9万7200円で買える計算になる。そしてモビリティショーで発表されたSCe:コンセプトは原付2種で2024年の発売が予想されるので、今後も電動化が進む気配だ。
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